岡崎よしあきのブログ

文京区議団ニュース 2016年秋号

文京区議団ニュース 2016年秋号

文京区議会議員の岡崎よしあきです。

文京区議団ニュース 2016年秋号が完成致しました。

来年度予算編成で区長に要望書を提出

公明党文京区議団(岡崎義顕幹事長)は8月4日、区役所内で成澤廣修区長に2017年度の予算要望書を手渡した。

要望書には、(1)区民サービスの向上を目指した基本構想実施計画(17~19年度)の策定(2)熊本地震を教訓に、地域防災計画を見直すこと(3)保育所の待機児童対策として、定員枠の拡充や臨時保育所など多様な支援メニューの導入――など、8分野172項目が盛り込まれている。

成澤区長は、公明党の予算要望について「できる限り、要望を反映したい」と述べた。

平成28年6月定例議会で岡崎よしあき議員が代表質問

公明党文京区議団を代表して、(1)熊本地震を教訓にして更なる防災対策の強化を(2)保育所待機児童の解消に向けて(3)文京区版ネウボラ事業の充実について(4)小児B型肝炎ワクチン予防接種の女性について(5)地域包括ケアシステムの構築を目指して(6)介護人材の確保について(7)介護離職ゼロを目指して(8)中小企業・小規模事業者への支援について(9)文京シビックセンター改修基本計画についてなどの項目で質問を行いました。一部をいかに抜粋します。(要旨)

1 地域防災計画の見直しを

 この度の熊本地震を教訓に、指定避難所の避難者数の想定や備蓄物資等、地域防災計画の修正だけでなく見直しを必要と考えるが見解を伺う。

区長答 想定を超える避難者が発生した場合には、二次避難所の確保に努め、備蓄物資の充実を図ることとしている。今後は、国や都の動向をとらえつつ、区としても検証を行う必要があると考えている。

2 保育の受け皿拡大を

 優先課題は、待機児童の9割以上を占める0~2歳児の受皿確保である。家庭的保育等拡充を含め、就学前まで通える保育所の増設が急務であるが、最新の取組を伺う。

区長答 保育ニーズの増大に迅速に対応するため、29年4月に私立認可保育所を5施設以上開設する。また、多様な保育サービス充実のため、家庭的保育への補助制度の拡充等により整備を進めていく。

3 介護離職ゼロに向けた取組を

 長寿社会を支えるために、家族の介護をする方の離職ゼロに向けた取組を行う必要がある。仕事と介護の両立を支援するため、今後区はどのような取組を行うのか、

区長答 今後実施する高齢者等実態調査により介護離職の現状を把握し、その結果を踏まえ、介護する家族の就労継続を支援する効果的なサービスを、次期「高齢者・介護保険事業計画」に盛り込んでいく。

障がい者福祉の向上へ

党区議団が支援施設(は~と・ピア2)を視察

公明党文京区議団(岡崎義顕幹事長)は8月4日、社会福祉法人「文京槐(えんじゅ)の会」が運営する障がい者支援施設「は~と・ピア2」(松下功一施設長)などを訪れ、関係者と意見を交わした。

同施設は昨年4月に開設。「生活介護」(定員22人)「就労移行支援」(定員8人)を実施している。生活介護では知的障がい者を主な対象に、手芸や工作などの創作活動のほか、公園の清掃などを行い、身体機能や生活能力の向上に取り組んでいる。

また、就労移行支援では、併設の弁当屋「えんむすび」を就労訓練の場として活用。ハローワークや区障害者就労支援センターなどと連携し、一般事業所への就労を支援している。施設内には地域との交流用スペースを設置。現在は食堂としての利用にとどまっているが、今後、地域に開放できるように検討を進めている。

松下施設長は「開設から1年。通ってくる障がい者の方と職員の間に、少しずつ信頼関係が生まれてきていると思う」と手応えを語った。

視察後、岡崎幹事長は「障がい者福祉の向上に向けて、力を尽くしていきたい」と述べた。

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